子どもの片付け 仕組みを整えれば変わる!もう怒りたくない!

子育て

子供の片づけに日々悩んでいる方は必見!!

毎日毎日、『片付けなさい!』と子供に怒ってばかりいると、嫌になってしまいますよね。

さて、ここでは怒らなくても子供が片付け上手になる技をお伝えします。

実は、片付けをできない子は、片付けの仕方を知らないか、片付けの仕組みが整っていないだけです。

ですから、

『片付けなさい!』と怒っても、子供は何も変わりませんし、変われません。

片付けなきゃと頭では分かっていても、やり方が分からないのですから、無理もありません。

毎日怒られてばかりいるのに、なんで自分は片付けができないのだろうか‥と、自信のない子供に育つこともあります。

まずは仕組みを整えてあげてください。そして、親子で一緒に片付けながら、片付けの仕方を教えてあげましょう。身につくまで気長に寄り添ってあげましょう。

仕組みを整える際のコツを3つ載せました。仕組みはその子にピッタリ合ったオーダーメイドのものである必要があります。何度も何度も工夫をして、あなたのお子さんに最適なものを見つけてみましょう。

できた時には、褒めて認めてあげましょう。片付けをすると快適な空間が現れることを実感させてあげましょう。

片付けが終わったら、『片付いていると気持ちがいいね!』と気持ちの良い空間を一緒に堪能してみてくださいね。怒られるからやる、のではなくて、自分が気持ちいいからやる!という流れになるといいですね。いつか自分からひとりで片付けができるようになりますよ。

1 .置き場所にこだわる。

簡単にできる、という事にとことんこだわってください。位置や高さにとことんこだわってください。

片付け場所が遠くありませんか。何歩も歩かなければいけない場所で、行ったり来たり面倒くさい場所になってませんか。高過ぎて、少し背伸びをしないといけない場所ではありませんか。何かが邪魔をして、いちいち他のものをどけないと出し入れできないような場所ではありませんか。

子供の動線を意識しながら、簡単に片づけができる最適な場所、空間を見つけてください。

2.収納用品にこだわる。

どのような収納用品にするのか、こだわってください。

フックを付けてかけるだけの収納は、ワンアクションで取れていいですね。ボックスや引出しを使う際も、出来るだけツーアクション以内で出し入れ出来る収納を目指しましょう。

リビングはお客様が来ることもあり、インテアにこだわりがある方も多い事でしょう。その場合、もし学習机やおもちゃの片付け場所がリビングにあると、隠す収納を目指したくなりますよね。しかし、何が入っているか分からない収納は難易度が高いです。ある程度見た目は諦める必要があるかもしれません。どこに何があるのか、ぱっと見て分かるようにしてあげましょう。入れ物を透明にしたり、透ける素材にしたり、蓋のないボックスにしたり、ぱっと見て分かることに重点をおいた収納方法にこだわってみてください。

さらに、出し入れのしやすさにもこだわってください。上から入れるのか横から入れるのか、立てるのか、寝かすのかなども大事です。

そして、大きさも重要です。ぎりぎり入るスペースでは、どうしても窮屈で出し入れが困難になります。ゆとりを持ったスペースを確保しましょう。

子供は、想像以上に少しの手間を嫌がります。手間なことはやりたがりません。とことん手間を減らすことにこだわってみてください。大切なお客様を接待するぐらいの気持ちで、快適に片付けが出来る仕組みを整えてあげましょう。

3.節目節目で仕組みを更新する。

仕組みは子供の成長とともに古くなります。新しい物を購入したり、進級、進学などをした際には仕組みも更新していきましょう。

また、最近散らかるな‥‥と思った時もサインです。ついつい怒りたくなってしまいますが、まずは仕組みが古くなっていないか確認してみましょう。

最後に、我が家の体験談

我が家の場合、帰宅後のランドセルが床に放置されることに困っていました。いつも床にランドセルを広げ、ランドセルから出てきた教科書とプリント類でずっと床が覆われていました。何度お願いをしても改善されませんでしたので、仕組みが悪いのだと考えて置く場所を変えました。

もともとは、全部の準備が終わると玄関にランドセルを置くシステムにしていました。変更後は、帰宅後すぐにランドセルを置けるように、リビングにランドセル置き場を作りました。なんとその日から、ランドセルが床に置かれることは一切なくなりました。

悪いのは子供ではなく、仕組みなのだと実感する出来事でした。

みなさんも子供の行動を責める前に、できる仕組みを整える工夫をしてみてください。

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