のろまな自分の治し方① 私を変えた5つの方法

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子供の頃から自分の行動が他の人よりも遅いかも、と思ったことはありませんか。体育の授業で着替えるのが遅かったり、書き方の授業で出来た人から提出と言われて最後まで残ったり…。

家事をやるのも、そんなことにそんなに時間をかけるの?と言われたり…。マイペースだねと言われたり、とろい、仕事が遅いと言われた経験のある方。そんな方はぜひこちらのブログを見て5つの方法を試してみてください。

このブログでは、ちょっとゆっくりなあなたの行動が今よりも速くなる方法を紹介しています。少しの心掛けでどんどん自分が変わっていくのが実感できます。

1.日々のルーティンを最速でやる。

日々の生活をしているとやらなくてはいけない事っていっぱいありますよね。まずは、それらを集中して最速でやってみてください。はじめは小さな事からで大丈夫です。れだけ速くなったか、日々タイマーで確認することもおススメします。そして、そのルーティンがどれくらい時間がかかるものなのかも把握してみてください。

今回は分かりやすいように、家事について書かせてもらいます。けれど、どんなことにも応用できます。例えば、服を着替える、出掛ける準備等々、とても簡単な身近なルーティンでも考え方は同じです。自分にとって身近なルーティンに当てはめて考えてみてくださいね。

さて、スピード重視の家事(ある程度質も大事ですけどね。)ってたくさんありますよね。例えば、ゴミ捨て。ゴミ捨てとは、家中のゴミをゴミ捨て場まで運べばいいわけですよね。今日のゴミの捨て方は何点!なんて評価するほどの大きな仕事ではないはずです。けれど、なんだかんだ工数が多くて時間がかかるのがゴミ捨てです。このような簡単な作業を最速でやる努力をしてみてください。

そして、作業手順や道具なども、工夫していかに最速でやるか考えてみてください。

では、ゴミ捨ての例でいくつか工夫点を挙げてみます。

  • ゴミ箱を集めてから、ゴミ袋を外すのか、ひとつひとつ外して新たにはめて回るのか作業手順を検討する。
  • ゴミ箱の数を減らせるか検討する。ゴミ箱を減らすだけで工数は一気に減ります。
  • ゴミ袋をセットしやすいゴミ箱を探す。
  • セットしやすいゴミ袋を探す。サイズを変えたり、ロールタイプにしたり、選択肢は沢山あります。
  • ごみ袋を取り出しやすい場所に保管する。遠くの場所や、屈まないと取り出せない下、踏み台がいるような高すぎる場所は効率が悪くなります。

工夫を考える事で、家事のスピードも確実に速まりますし、思考も鍛えられ、部屋も心も気持ちの良い状態になれます。

上記以外にも速くやるコツはたくさん見つかるはずです。自分に合った方法を試行錯誤しましょう。右手で出した方が楽だから、右側に置くなど、とことんやりやすさを追求してみてください。始めは、こんなに小さな事にこだわらなくてもいいのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、毎日やることなので、積み重なれば大きな違いが出てきます。

みなさんはビニール袋の口が開かない事で困った経験はありませんか?(残念ながら40代の私は頻繁にあります。スーパーで袋詰めをしたい時に、袋が開かなくてイライラします。)もし、このプチストレスが解消されると想像したらどうですか。開かなくて困っている時間は、たった数秒の事なのに、これが解消するなら地味に嬉しいですよね。

少し変えるだけで、少し楽にできるようになる。このちょっとした快適さが想像以上に癖になります。

2.思いついたら即行動する。

日常生活で『あれをしなきゃ。』なんて思い浮かぶことがありますよね。そんな時はすぐにそれに取り掛かってください。

ただ、やらなきゃいけないと思った次の瞬間、『けど、、、』とやらなくてもいい言い訳が思い浮かぶことはありませんか。

人間の脳って極力動きたくない怠け者なので、『けど、、、』を付けて動かない自分を正当化しようとするのです。脳は5秒もあればやらなくてよい理由を作り出せるほど賢いのです。脳が理由を思いつく前に行動してみましょう。

まずは、小さな事から進めてみましょう。

例えば、炊飯器のブザー。炊けたよのサインですが、このブザーが鳴った瞬間にお釜を開けてほぐしてみてください。他にも、お風呂の沸いたメロディー。これが鳴った瞬間に腰を上げてお風呂に行ってほしいのです。更に、『あそこが汚いなあ、掃除しなきゃ。』と思った瞬間サッと動いて掃除する。

毎回やっているうちに、思いついたその行動は想像よりも大変じゃなかったと気付くはずです。不思議な話ですが、時間が経てば経つほど脳はその行動を大変だと思い込ませるのです。

試しにやってみてください。なんで今までこんな簡単な事をやりもしなかったのだろうと驚くこともたくさんあるはずです。

3.何度もやる。

速くこなしたい作業がある場合、回数をこなすと速くできるようになります。何度もやることで、考えずに手が動くようになります。体に覚えさせるという感覚ですね。

この時、面倒くさいなと思う作業があれば、これが時間を奪っている可能性があります。時短できるポイントを見つけるチャンスですので、ぜひあれこれ工夫してみてくださいね。

4.一旦、悩みや考え事は手放す。

悩んでいる時間って、想像以上に長いです。傍から見ていると、ぼーっとしているなと思うのですが、本人は一生懸命考えているので、気が付きません。この時間が動作を遅くしています。

私は以前、ドラマを見ながら洗濯物を畳んでいました。この頃は、1時間ドラマを見終わるころにやっと畳み終わっていました。今は、ながら作業は辞めて、ハンガーから取り外す際に立った状態で一緒に畳むように変更しています。取り込みから片付けまでなんとたった20分です。今となっては、何にそんなに時間がかかっていたのか、さっぱりわかりません。

悩みだけではなく、ドラマを見たり他ごとを考えていると想像以上に時間を取られているという事ですね。

作業する時の感覚としては、脳みその浅いところで動く感じです。例えるならば、トイレを流す時の感覚と似ているかもしれません。トイレのレバーを流す時は、『よし!流すぞ!』と意気込む事もなく気づいた時には流していますよね。

逆に、深く落とし込むとあれこれ余計なことを考えてしまいますし、体に力も入り結局遅くなります。意気込まず、さらりとこなす感覚で行うとうまくいきます。脳を使わず体が勝手に動いてくれる感じでしょうか。

5.体力をつける。

のろまを治すのに、なぜ体力?と思われる方もいらっしゃると思います。けれど、人が自分らしく生きるためにはとても大事な力の一つです。体力があると、やりたいことがなんでもできますし、動きたい時にサッとフットワーク軽く動くことが可能です。

もし、体力が無いと、動くことへの抵抗が強く、何事にも億劫になりがちです。動作も遅くなり、気持ちも沈みがちになります。

のろまと体力は関係しています。のろまを治したかったら、体力もしっかりつけましょう。

最後に

私は、子供の頃からのろまで何事にも時間がかかる人間でした。そんな自分が嫌でした。大人になれば自然と速くなるのかとも期待しましたが、大人になっても治りませんでした。

以前の私は、やることが速い人はいいなぁ、なんて羨ましがることが多くありました。けれどそれは、少し考え違いをしていたと気づきました。速くできる人は、速くやる為にどうしたらよいかを深く考えています。そのための工夫をいくつもしています。そして、こなしている回数も違います。羨ましがっている前に、自分も同じようにしてみたらいいや。そんな思考回路になった時、自分が好きになり不思議と時間に追われることがなくなりました。

みなさんも騙されたと思って、このブログを閉じたあと、思い付いた事があれば5秒以内に何か実行してみてくださいね。

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