生まれつき体力なし 40代の私に体力がついた習慣

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私は、子供の頃から生まれつき体力がないと思いながら生きてきました。そんな私は、原因不明の病にもなり、体力や健康について考えさせられた30代を過ごしました。そして40代の今、この瞬間が人生で一番体力があります。やりたいこともやれて、楽しい日々を過ごせています。

生まれつき体力がなくて困っている方。最近疲れやすくて困っている方。あなたも変われます。私が変われた習慣を8つご紹介します。ぜひ実践してみてください。

1. 自分には体力があると信じる。

え?!気持ちの問題?っとびっくりした方も多いと思います。しかし、これがすごく大事です。

そうです。気持ちの問題なのです。心と身体は繋がっています。もし、『私、体力が無いのよね…。このイベントで頑張りすぎると必ず体調壊すのよね…。』なんて考えていたら、必ず体調を崩します。

逆に『体力があるから大丈夫!ちょっと今は体調悪いけど、寝たら復活できるわ!』これぐらいの気楽な気持ちでいると、次の日には元気に復活できます。

不思議な話ですが、あなたの気持ちは、脳みそと身体がしっかり受け取っています。『体力がない』と伝えると、あなたの脳みそも身体も怠けるのです。「なるほどー、いつも通りでOKね。」といった感じでしょうか。完全に怠けていますよね。

しかし、『寝たら回復する』と伝えると、「あら大変。明日には元気になるようにしなくちゃ」と脳みそも頑張りだします。

こんな体の不思議は信じられないという方も、試しにやってみてください。時間もお金もかかりません。『私には体力がある。』と思うだけですから。かんたん簡単!!

2. 栄養ドリンクはここぞという時だけに。

栄養ドリンクを頻繁に飲むのは辞めましょう。ここぞという時だけにしましょう。

私は若い頃から疲れを感じる事が多くありました。そのため、頻繁に栄養ドリンクを飲んでいました。子供を産んだ後も、子育ての大変さをサポートしてもらうために毎日のように飲んでいました。

栄養ドリンクは、頑張りたい日にお世話になるにはかなり心強い味方です。しかし、飲んだその日は元気に動けますが、次の日にはその反動もあるように私は感じます。飲んだ日とその翌日の体調のが大きくなる事によって、日々の生活が安定しづらいというデメリットも感じていました。

このため、少しずつ栄養ドリンクを飲む日を減らしました。そして、今はここぞという日のお守りとして、家に保管しています。

少しずつ減らすうちに、自分の力で頑張れる日がどんどん増えてきました。

3. しっかり食べる。

栄養をしっかり取ることは大事ですよね。人間は、食べたもので体が作られています。偏った食事は体力に大きな影響を与えます。さらに、食事は体力だけではなく心にも影響があります。いくら心を整えようとしても、食べているものが偏っていると心も整いにくいです。しっかりとバランスよく食事ができていると、脳に栄養がまわり、自然と心も整います。

私は料理のレパートリーは少ないですが、自分が美味しいと感じるご飯をじっくり味わって、楽しんで食べることを大事にしています。自然食などこだわり過ぎると私の場合は心が疲れてしまうので、無理のない範囲で、できるだけ加工の少ない物を取るように心がけています。

また、夏場は特に体力不足を感じる時が多いので、にんにくを積極的に食べています。食べ過ぎに気を付けつつ、1日に1、2片は食べています。以前は、にんにくが苦手でペペロンチーノなどに入っている、ゴロゴロしたにんにくは食べられませんでした。しかし、次の日の回復力の凄さに魅せられて以来、頻繁に食べられるようになりました。おかげで夏場でもバテずに頑張れる日が増えました。

4. よく笑う。

笑う門には福来るって言葉、大好きです。

笑うって大事ですよね。認知症予防に効果があるという話も聞きます。笑うと幸せホルモンが出たり、心を元気にしてくれます。

アニメ『はたらく細胞』にもNK細胞というキャラクターが笑うとパワーアップするなんていう内容があったりして楽しませてくれます。

笑う事は心も体も周りの人まで元気にしてくれる素晴らしい方法ですよね。時間もお金もかからない最強の習慣です。

5. 散歩をする。

運動することは、誰もが考えつく事ですね。ですが、なかなか運動を習慣にすることって難しいですよね。

私の場合は、無理をするとすぐに次の日に影響が出て、本末転倒となっていました。ですから、そんな私のおすすめの運動は、公園の散歩です。自然を感じながらの散歩の気持ち良さは、言うまでもありません。爽やかな気持ちのよい疲労感を感じる事ができます。週末に家族で公園に出かけた日は、疲れているはずなのに、そんな日こそ夕飯の準備が捗ったりして絶好調になります。

6. しっかり寝る。

睡眠不足はいい事がひとつもありません。睡眠不足の日の自分の体調を思い出してもらったらすぐに分かると思いますが、1日を棒に振るかと思うようなぼーっとした状態になります。これは血の巡りが悪くなり脳にも身体にも酸素が巡らなくなるためでしょうか。頭の回転も悪くなった感じで、自分がぼーっとしていることすら気付かないほどの状態です。

こんな状態では、体力がどーのこーのと言っている場合ではなくなってしまいます。日々しっかり睡眠が取れている状態を目指しましょう。

7. 人と比べない。

持って生まれた体は、一人ひとり全く違います。誰とも比較できません。誰かと比べる必要は無いのです。少し前の自分と比べて改善していれば、それでいいのです。

私は、体力のある人と比べると、明らかに一日に出来ることが少ないです。これは紛れもない事実だと思います。

子供の頃の私はそのことに気づくことすらありませんでした。

少し大人になると、周りの人たちから日々の過ごし方を聞く機会が増えました。自分の行動量との違いに驚き、「そんなに無理して大丈夫?」と周りを気遣うことが増えました。

そして、ある日気づいたのです。ああ、私の体力が無いだけなのだ、ということに。

体力は個人差が大きいです。あの人が出来ているのだから、私もできなくちゃ…なんて思う必要はありません。あなたはあなたなりに過去の自分を超えられるように頑張ればいいだけです。

8. できない自分を受け入れる。

体力がないと、やりたい事が思ったように出来ません。やりたくてもできないと、自分の実力はこんなはずじゃない、と葛藤が出てきます。

こんな時は思い切って、今の自分にはキャパオーバーだという事を受け入れてほしいのです。やり方を変える、仕事を変える、誰かに助けてもらうなど、方法はたくさんあります。

こんな事も出来ないのかと落ち込むこともあるかもしれません。しかし、現状を受け入れることがとても大切です。ずっとこの状況が続くわけでもありません。まずは、今はできないのだとそんな自分を受け入れましょう。状況は不思議と良い方へ向かっていきますよ。

最後に

私は中学生の頃、疲れてもいない時に『疲れた』と言っていて、自分でびっくりした事があります。『疲れた』が口癖になるほど、疲れやすかったのだと思います。そして、体力テストの握力が私だけ一桁でした。みんなと比べて自分の力の無さに驚愕した記憶があります。

大人になっても体力は付かず、布団を干す事すら一日のビックイベントでした。ショッピングモールに出掛けて買い物をすれば、疲れ果ててしまい、家に帰った瞬間に座り込んで動くことが出来ないほどです。

いつもよりも頑張ると、すぐにぐったりとしてしまう日々に長い間悩まされました。体力を付ける体力がない。この問題に試行錯誤の日々でした。今振り返り思うことは、体力は短期間でつくと期待してはいけないということです。ゆっくり、いつもより少し頑張るを繰り返す事で、ゆっくり体力がついていきます。

今はやらなくてはいけない家事も、やりたい事もきちんと出来ています。体力がついてくると、気力も湧いてきます。やっと楽しい日々を過ごせるようになりました。

以前の私のように困っている方、ぜひ試してみてくださいね。

ご紹介した中で、8の『できない自分を受け入れる』が一番難しいかもしれません。できないってダメじゃないんですよ。個性だと思って自分を認めてあげて下さいね。少しずつで良いので。きっとあなたの中の何かが変わり始めますよ。どんな風に変わるのか楽しみですね。

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